別岨古窯
埋文センターの石井です。
6月24日(木) 共和西小学校の6年生が現場に見学に来ました。
社会科の授業の一環として、共和西小学校6年生の児童と先生合わせて約60名が窯跡の見学に来ました。
現場では2班に分かれ、1班はまずは発掘中の窯跡の見学。担当者から検出している3基の窯の説明を聞いた後、調査途中の窯を覗き込んだり、実際に掘り終わった窯の中に入ってみました。
もう1班は窯やその周辺から出土した山茶椀や焼台を見学し、実際に触ってみました。焼台に残された指跡に自分の指を入れて、「こうやって作ったのかな」と推理する児童も。中でも別岨からは2点しか出ていない陶丸(焼いた玉状のもの)には「これ何?」「何に使ったの?」の質問がたくさんありました。
窯跡だけでなく、作業する人たちにも興味津々で、質問コーナーでは「どれくらい働いているの?」「作業の道具は?」といった質問も飛び交い、質問を受けた作業員も自分の道具を見せながら答えていました。
▲発掘作業中の窯を前に、担当者から説明を聞く小学生。
▲調査の終了した窯の中に入って、窯を観察。
▲発掘現場を背景に記念撮影。この日は晴天で気温も上がりましたが、学校から約40分かけて歩いてきました。
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