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令和7年度の発掘調査予定遺跡と報告書の作成予定です。
みなさま、どうぞよろしくお願いします。
==<<発掘調査>>======================
①内山遺跡(豊田市) 調査面積 2,500平米
令和7年12月から令和8年2月
②下延坂遺跡(設楽町) 調査面積 706平米
令和7年5月から8月
③境川林道遺跡(設楽町) 調査面積 44平米
令和7年5月
④南ヶ岳遺跡(設楽町) 調査面積 30平米
令和7年6月
⑤上戸神遺跡(設楽町) 調査面積 106平米
令和7年6月
⑥船橋宮裏遺跡(稲沢市) 調査面積 197平米
令和8年1月から2月
⑦青山神明遺跡(河川)(豊山町) 調査面積 5,041平米
令和7年5月から9月
⑦青山神明遺跡(防災・道路) (豊山町) 調査面積 13,352平米
令和7年5月から令和8年3月
⑧廻間遺跡 ⑨土田遺跡(清須市) 調査面積1.815平米
令和7年5月から令和8年3月
⑩萱野遺跡(豊橋市) 調査面積 5,985平米
令和7年10月から令和8年2月
⑪姫下遺跡(安城市) 調査面積 1,192平米
令和7年8月から令和8年3月
⑫中狭間遺跡(安城市) 調査面積 244平米
令和7年8月から9月
⑪姫下遺跡 ⑬向田遺跡 ⑭亀塚遺跡(安城市) 調査面積 280平米
令和7年10月
⑮西二葉町遺跡 (名古屋市) 調査面積 3,646平米
令和7年5月から11月
==<<報告書作成>>=====================
第231集 名城公園遺跡
第238集 蕎麦田遺跡
第239集 郷中遺跡
第240集 野添遺跡

あいちの発掘調査2024関連講演会
「デザインの時間軸 ―安城市亀塚遺跡と赤彩竪櫛―」
安城市亀塚遺跡より出土した優品資料、赤せきさいたてぐし彩竪櫛にスポットをあて、これまでの研究成果と新見解を重ねつつ、弥生時代から古墳時代のデザインの移り変わりとその背景について探ります。
日時:2025年2月2日(日)
午後1時00 分から午後4時30 分まで
(開場 午後12時30分)
会場:清洲市民センター(1階ホール)
(清須市清洲弁天96 番地)
★チラシは、以下のところからご入手ください。
ダウンロード > チラシ > 2024
----プログラム----
12:30 開場・受付開始
13:00 開会あいさつ
清須市教育委員会教育長 天埜 幸治
13:05~13:40 研究発表1
河嶋 優輝(愛知県埋蔵文化財センター)
「亀塚遺跡とその周辺」
〜弥生時代終末期から古墳時代初頭を中心に〜」
13:40~14:20 研究発表2
大熊 久貴(明治大学文学部助手)
「櫛からみる弥生時代の終焉と古墳時代の幕開け」
14:20~14:35 休 憩
14:35~15:20 講演「文様を読む」
深澤 芳樹(奈良文化財研究所客員研究員)
15:25~16:25 ミニシンポジウム
(司会:愛知県埋蔵文化財センター 武部 真木)
16:25 閉会あいさつ
あいち朝日遺跡ミュージアム館長 原田 幹

2025年1月18日(土)から3月9日(日)まで、あいち朝日遺跡ミュージアムで企画展「あいちの発掘調査2024」が行われます。
この企画展は、県からの委託を受け、愛知県埋蔵文化財センターが企画・協力した展示会となっております。
あいち朝日遺跡ミュージアム 企画展
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愛知県内では、毎年多くの遺跡で県や市町村等による発掘調査が行われており、貴重な発見が相次いでいます。
今回の企画展では、県内各地で実施された最新の発掘調査による出土品や調査成果を紹介するとともに、専門家を招いた講演会や、展示で紹介する遺跡の調査担当者による報告会などを開催し、県内の考古学の最新情報を分かりやすくお伝えします。
この機会に、皆様の御来館をお待ちしています。
【企画展 あいちの発掘調査2024 チラシ】
みどころ
◆県内各地の遺跡の発掘調査を実施し、大きな成果を挙げてきた公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター(弥富市)の協力を得て、考古学の視点から県内各地域の歴史を概観できる展示となっています。
◆高ノ御前遺跡(東海市)、清洲城下町遺跡(清須市)、田光遺跡(名古屋市瑞穂区)、根道外遺跡(設楽町)、亀塚遺跡(安城市)、掛梨遺跡(西尾市)、三ツ山古墳(豊橋市)、岡崎城跡(岡崎市)など、県内各地で行われた最新の発掘調査の出土品を展示します。
◆関連講演会では、亀塚遺跡(安城市)で出土した「赤彩竪櫛」をテーマに取り上げます。それに合わせて、朝日遺跡(清須市・名古屋市西区)から出土した装身具のうち、未公開の「簪」や重要文化財など、普段は見ることのできない資料も展示します。
1 企画展
(1)会期 2025年1月18日(土)から3月9日(日)まで
休館日:毎週月曜日(※2月24日(月・振替休日)は開館し、翌25日(火)は休館します。)
(2)開館時間 午前9時30分から午後5時まで
(3)会場 あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(企画展示室)
(4)観覧料 一般 300円(250円)、大学生・高校生 200円(150円)
※( )内は20名以上の団体料金(要事前申込み)。
※学校行事(高校以下)とその引率者、中学生以下、障がい者の方及びその付添いの方(1名まで)は無料。
※常設展も観覧できます。
2 関連講演会
(1)企画展講演会「デザインの時間軸-安城市亀塚遺跡と赤彩竪櫛」
日時:2025年2月2日(日)午後1時から午後4時30分まで(開場:午後0時30分)
場所:清洲市民センター1階 ホール(清須市清洲弁天96番地1)
【清洲市民センター所在地】
内容:安城市亀塚遺跡より出土した「赤彩竪櫛」にスポットを当て、これまでの研究成果と今回の資料による新たな見解を紹介しつつ、弥生時代から古墳時代のデザインの移り変わりとその背景について探ります。
講師:
①深澤 芳樹氏(奈良文化財研究所客員研究員) 講演「文様を読む」
②河嶋 優輝(愛知県埋蔵文化財センター調査研究主事) 研究発表1「亀塚遺跡とその周辺~弥生時代終末期から古墳時代初頭を中心に~」
③大熊 久貴氏(明治大学文学部助手) 研究発表2「櫛からみる弥生時代の終焉と古墳時代の幕開け」
※講演・研究発表の後、登壇者によるミニシンポジウムを行います。
参加費:無料
定員:280人(事前申込み不要、当日先着順)
(2)発掘調査最新成果報告会Ⅰ「あいちの縄文と弥生」
日時:2025年1月26日(日)午後1時から午後3時30分まで
場所:あいち朝日遺跡ミュージアム本館(研修室)
内容:東海市の「高ノ御前遺跡」、名古屋市の「田光遺跡」、設楽町の「根道外遺跡」について、
*それぞれの発掘調査成果を調査担当者が報告します。
講師:
早川 由香里氏(東海市教育委員会)「高ノ御前遺跡」(午後1時から午後1時40分まで)
吉田 皓氏(株式会社イビソク)「田光遺跡」(午後1時40分から午後2時20分まで)
川添 和暁(愛知県埋蔵文化財センター)「根道外遺跡」(午後2時50分から午後3時30分まで)
参加費:無料
定員:50人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓口又は下記の応募フォームからお申し込みください。
申込期間:2024年12月19日(木)から2025年1月12日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール又は電話で1月17日(金)までに連絡します。
応募はこちら
※追加募集しております(先着順)。
(3)発掘調査最新成果報告会Ⅱ「あいちの古墳と製塩、城館」
日時:2025年2月9日(日)午後1時から午後4時まで
場所:あいち朝日遺跡ミュージアム本館(研修室)
内容:豊橋市の「三ツ山古墳」、西尾市の「掛梨遺跡」、清須市の「清洲城下町遺跡」、岡崎市の「岡崎城跡」について、
*それぞれの発掘調査成果を調査担当者が報告します。
講師:
飯塚 寿音氏(豊橋市文化財センター)「三ツ山古墳」(午後1時から午後1時40分まで)
鈴木 理絵氏(西尾市教育委員会)「掛梨遺跡」(午後1時40分から午後2時20分まで)
田中 良(愛知県埋蔵文化財センター)「清洲城下町遺跡」(午後2時40分から午後3時20分まで)
平山 優氏(岡崎市教育委員会)「岡崎城跡」(午後3時20分から午後4時まで)
参加費:無料
定員:50人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓口又は下記の応募フォームからお申し込みください。
申込期間:2024年12月19日(木)から2025年1月26日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール又は電話で1月31日(金)までに連絡します。
応募はこちら
*より詳しい情報は、あいち朝日遺跡ミュージアムのHPをご覧ください。

現在、愛知県埋蔵文化財センターでは、愛知県基幹的広域防災拠点整備事業に先立ち発掘調査を実施しています。調査で見つかった弥生時代(約2000年前)から江戸時代(約200年前)までの調査成果について説明会を開催します。
▼と き 令和7年1月18日(土)午前11時から
▼ところ 青山神明遺跡発掘調査現場(青山字神明地内)神明公園の南西側
▼内 容 発掘調査成果を担当調査員が説明し、出土品を展示します。
▼参加費 無料
▼当日問合せ先 ℡ 080―1571―4982(鈴木正貴)
▼その他 遺跡内には足元の悪い場所があります。履き慣れた靴でお越しください。
降雨などの場合、安全上、当日現地に入れない場合もあります。

当財団では、愛知県埋蔵文化財センターに勤務し、愛知県内の埋蔵文化財発掘調査及び整理・報告等の業務に従事する「正規職員」「任期付職員」を募集します。
【職員募集(埋蔵文化財発掘等調査研究員)】
令和7年4月1日から勤務が可能な方で、募集案内に記載されている「応募の資格」全てを満たしている必要があります。
詳しくは「募集案内」を御覧ください。
【募集案内】
■「令和7年度採用 公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 正規職員・任期付職員募集(埋蔵文化財発掘等調査研究員)」[PDFファイル/344KB]
【勤務場所及び採用予定人員】
勤務場所:愛知県埋蔵文化財センター
所 在 地:〒498-0017 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
採用予定人員:正規職員‐若干名 任期付職員‐若干名
*注 発掘調査現場での詰所が勤務場所となる場合があります。
【お申し込み方法】
封筒表面に「職員採用試験受験申込」と朱書きして、所定の申込書等(下記から用紙印刷する。)に必要事項を記入の上、 財団事務局総務課 へ郵送(特定記録郵便若しくは簡易書留等記録の残るもの)又は持参してください。
【申込書等】PDFファイルは外部リンク(愛知県教育スポーツ振興財団 本部HP)となります。
・職員採用申込書(調査研究員)[PDFファイル/177KB]※顔写真を必ず貼り付けること。
・発掘調査歴[PDFファイル/37KB]
・卒業(修士)論文・掲載論文・報告書等執筆歴[PDFファイル/46KB]
・ハローワークからの紹介状(ハローワークからの紹介がある場合)
【受付期間】
令和7年1月6日(月)から令和7年1月27日(月)午後5時まで(必着)
【申し込み先】
郵便番号460-0007
名古屋市中区新栄一丁目49番10号 愛知県教育会館2階
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 事務局総務課
【選考の方法】
選考は、1次(書面審査)及び2次(実測(土器)、小論文及び面接試験)の選考により行います。
実測に必要な道具を持参してください。
※任期付職員については、実測(土器)はありません。
【お問い合わせ先】
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 事務局総務課
電話番号 052-242-1500(午前9時から午後5時まで)