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愛知県埋蔵文化財センター  - 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団

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my weblog : 北丹波・東流遺跡の調査速報

7/16/2015

北丹波・東流遺跡の調査速報

Filed under: - palace @ 8:45 am

○調査課の永井宏幸です。

5月下旬から開始しました発掘調査は7月上旬で終了しました。今回の調査成果を紹介します。


▲写真中央の道路脇の舗道部分が過去に調査したところ

北丹波・東流遺跡の調査は、2012年度に2,320平米、2013年度に1,000平米行いました。これら2年次にわたる調査によって、古墳時代の耕作地、奈良時代と鎌倉から室町時代の集落を確認しました。


▲水たまりのある灰色部分が池あるいは川跡

2015年度の調査は390平米を行いました。調査区の中央を東西に横切る池(あるいは川)跡が見つかりました。池・川底は現在も湧水が激しく、調査は難航しました。


▲池・川跡から出土した鎌倉から室町時代の遺物

堆積した土を掘り下げていくと、多量の鎌倉〜江戸時代までの遺物が出土しました。


▲池・川の断面

堆積土を観察すると、江戸時代の遺物を含む土がほとんどで、鎌倉から室町時代の遺物を含む土は池・川跡の縁に少し残る程度した。つまり、江戸時代の池・川によって大きく削平されていたことがわかりました。


▲白線(池・川跡の縁)に沿った畦板と杭列

明治時代の頃には平らに埋まった所を利用して田んぼに改変したようです。その証拠として、池・川跡の縁どりに沿って、畦(あぜ)板や杭が見つかっています。
このように、池・川だった所から田んぼになるまで、千年近くにわたる土地利用が今回の調査によってわかりました。


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