岡山南遺跡 調査速報 その2
調査課の池本です。
岡山南遺跡の調査の続報です。前回は江戸時代の遺構を紹介しましたが、今回はその下層で確認された奈良時代・平安時代の遺構を紹介します。
土坑や溝などが散在しているにすぎませんが、奈良時代後半頃の竪穴建物1棟を検出しました。全景写真の左側に写っています。この建物は平面形が一辺5メートル程度の隅丸正方形で、北側にはカマドが設置されていた痕跡も確認できました。調査区のさらに北側に、この時代の集落遺跡が展開しているのかも知れません。
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