モリ下遺跡 調査速報
○調査課の亀甲です。
新城市八束穂に所在するモリ下遺跡では、今年度6月から10月の予定で発掘調査を実施しています。調査面積は3,500平方メートルです。
雁峰山からは、豊川に向かって南北に尾根筋がいくつかのびています。それぞれの尾根筋には、南貝津遺跡や石座神社遺跡、吉竹遺跡など多くの遺跡があります。モリ下遺跡も、東方にある尾根筋の緩斜面に広がっています。
この付近は、天正3(1575)年の長篠設楽原合戦が有名ですが、それ以前に、またはそれ以降に、この地に暮らしていた人たちの生活の様子を知る手掛かりとなる調査になると思います。前年度の調査では、縄文時代・古墳時代・鎌倉〜戦国時代の遺構が検出されました。本年度調査の経過については、随時お知らせしていきたいと思います。
▲写真1 作業風景
▲写真2 作業風景
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