惣作遺跡 調査速報
●調査課の成瀬です。
鹿乗川改良工事に伴い10月より安城市木戸町で惣作遺跡の調査を行っています。調査はAa・Ab・B・C区に分けて行っており現在は最後に残ったAa区を調査をしております。ここではこれまでの調査について概要をお知らせしたいと思います。
Ab・B区では古墳時代から古代にかけての川が見つかり、川の中からAb区では古代の灰釉陶器や木簡などの木製品が、B区では古墳時代前期の土器や臼・梯子などの木製品が数多く出土しています。
▲古代の木簡出土状態
▲古墳時代の川から出土した土器・木製品
B区ではこの他古代の竪穴住居や土壙などが見つかっており、古代の瓦・灰釉陶器・須恵器などが出土しています。
C区では江戸時代の河川や弥生時代の竪穴住居・土器棺などが見つかっています。江戸時代の川からは下駄などの木製品が出土しています。
▲弥生時代の竪穴住居
こうした調査成果をふまえて12月14日(日)に地元説明会も予定しております。詳しくはこちらから。
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