川向東貝津遺跡(設楽町)地元説明会のお知らせ
川向東貝津遺跡(かわむきひがしがいついせき)の地元説明会を開催します。
昨年度の5月から11月にかけて発掘調査をおこなった川向東貝津遺跡の今年度分の調査を、5月23日から開始しました。
昨年度の調査では縄文時代中期と後期の集落跡(今から4,800年~4,400年前)を発掘し、昨年7月4日に開催した地元説明会では、縄文時代中期のたいへん残りの良い石囲炉(いしがこいろ)をもつ竪穴建物跡(たてあなたてものあと)などをご覧いただきました。
今年度の調査は、昨年度の調査区の西側およそ3分の1の範囲で確認した、より古い時代の縄文時代草創期(今から12,000年前)と後期旧石器時代の石器群(今から16,000年前以前か)で、調査面積は810m²です。昨年度の調査でも、木葉形尖頭器やスクレイパーなどが出土しましたが、今年度の調査でも有舌尖頭器(ゆうぜつせんとうき)などの石器が出土しはじめており、当時の様子が明らかになりつつあります。
つきましては、今年度も下記のように、7月23日(土) の午前11時から、現地で地元説明会を開催することとなりましたので、よろしくお願いいたします。
**開催の詳細・お問い合わせは、愛知県埋蔵文化財センター調査課(電話 0567-67-4163 )、 樋上 昇 携帯(080-1571-4983)までお願いします。
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