孫石遺跡(豊田市) 解説資料の公開
孫石(まごいし)遺跡は、豊田市下山田代町内の遺跡です。
去る10月26・27日に下山交流館祭で配布予定だった資料のPDFを公開します。
下記のところよりダウンロードできます。
▲ゆるい斜面に平安時代の遺跡が広がる様子
孫石遺跡は縄文時代・平安時代・近代の3時期にわたる複合遺跡です。
縄文時代では、石器や土器がわずかに出土するのみでした。しかし、動物を捕獲するための陥し穴(おとしあな)がいくつかあり、これも縄文時代のものと推定されます。
▲13B区陥し穴1〜4の位置
平安時代では、溝で囲まれた緩斜面に建物跡や鍛冶炉跡(かじろあと)などが展開します。多くの灰釉陶器(かいゆうとうき)碗・皿や土師器鍋(はじきなべ)なども出土し、そこで継続的に営みがあったと想定されます。
▲遺物出土状況
近代では炭焼窯(すみやきがま)がいくつか発見されました。
▲炭焼窯1と灰捨て場(灰原)
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