栗狭間遺跡(くりはざまいせき)-豊田市- 調査速報
栗狭間遺跡(くりはざまいせき)は、豊田市下山田代町内の遺跡です。
栗狭間遺跡 13A 区の調査
先月に引き続き、現在もA 区の調査を行っています。
古い川の跡は、調査区の東側の壁際付近を少し蛇行しながら流れていたことが確認でき、深いところでは地表から1.8m ほど掘削しました。
川の中から新たに見つかった加工木片には、両先端が鋭く尖った棒状のものや穴の開けられた小型の板、切り欠きのある薄い板材などがあり、鎌倉時代の陶器(山茶碗・小皿)も出土しています。
さらにその下の古い堆積層からは、平安時代の灰釉陶器(碗・稜碗)が見つかり、このうちのひとつには裏側に墨で文字が書かれていました。
川岸に近い部分ではさらに古い時期、縄文土器がややまとまって見つかることがあります。
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