大平本城跡 調査速報 その4
調査課の池本です。
先日大平本城跡の調査が終了しました。
前回は調査で二本の土塁に挟まれた平坦面が確認できた事を紹介しました。調査の終盤でこれを断ち割った結果、谷側の一部に整地層が観察できました。今回確認できた平坦面は、山側では自然の斜面をある程度削り込んで面積を得ながら壁面を切岸とし、たぶんその時の排土を谷側に積むことでこれをさらに拡張したものと考えられます。整地層の下からは16 世紀後半に属する擂鉢片が出土しています。
調査終了後の12 月3 日(土)には、成果報告会を開催しました。参加者は地元の方々を中心に40 名でした。どうもありがとうございました。説明会の資料は こちらからダウンロードできます。
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