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◎調査課の永井邦仁です。
すっかり寒くなりました。私は部屋の中で寒がっているのですが、野外では寒風の中、発掘調査が続きます。
発掘調査は、その土地ごとの気象によって大きく工程が左右されます。もちろん雨天中止なのですが、遺構の検出や写真撮影は、明るすぎても暗すぎても困ります。そこで雲の動きに注意するようになります。地面ばかり眺めているわけにはいかないのですね。
▲画像1:稲沢市須ヶ谷遺跡上空の雪雲
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☆栗狭間遺跡の落とし穴がみつかった!
◎調査課の蔭山です。
豊田市下山地区にある栗狭間遺跡です。前回紹介しました川の東側丘陵部分D区を10月に調査しました。その結果、丘陵の裾部の緩斜面で動物を捕らえるためと思われる落とし穴(土坑)が2基みつかりました。
▲写真1:栗狭間遺跡D区遠景(南西より)
落とし穴は調査区中央部の緩斜面と東壁の位置にみつかりました。
前回紹介した調査区は写真の発掘調査区の右下側(南西側)です。
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今日、瀬戸市にある愛知県陶磁資料館 南館2階 こども考古学研究室の「堀りたての土器・洗いたての石器」コーナの展示替えを実施してきました。
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