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愛知県埋蔵文化財センター  - 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団

ニュース

投稿者: palace 投稿日時: 2008/7/23 10:03:13 (4456 ヒット)
埋文

昨年12月に実施した「あいち埋文ワークショップ」の第2回目を開催します。

今年のテーマは、「弥生時代のムシたちは何をおしえてくれる」。
ワークショップの2日間は、昨年度の調査成果のプレセンテーションとペーパークラフトの新作をお楽しみいただくほか、弥生時代に生きていたムシたちの観察もおこなっていただけます。

詳しくは以下をごらんください。是非、お立ち寄りください。


あいち埋文ワークショップ vol.2

日 時:平成20年8月23日(土曜日)と平成20年8月24日(日曜日)
       午前10時〜12時・午後1時〜3時(1日2回開催予定)

内 容:1 プレゼンテーション 『遺跡の発掘調査を映像で楽しみましょ!』
    2 ペパクラたいむ   『壷・高杯のペーパークラフト 新作発表!』
    3 ムシムシたいむ   『約2000年前のムシと語り合いましょ!』
    ・その他最近の発掘情報パネルの展示・出土遺物の展示
    ・出土遺物の展示
    ・遺跡から発見された約2000年前の昆虫を顕微鏡で観察

場 所:愛知芸術文化センター地下2階「アートプラザ・ビデオルーム」(名古屋市栄)

*参加は申し込み不要です。(参加者が多数の場合は時間調整をいたします。)
クラフト用品や道具は、当方でご用意いたしますので、ご気楽に参加してください。
どなたでもご参加いただけます。(子供さんの参加、親子での参加もできます。)
またプレゼンテーションのみ、クラフトのみの参加も可能です。

チラシのダウンロードは こちら

主催 愛知芸術文化センター
主管 財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団(愛知県埋蔵文化財センター)


投稿者: palace 投稿日時: 2008/6/24 9:00:00 (4398 ヒット)

 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 愛知県埋蔵文化財センターでは、平成20年4月から滝町古窯跡の発掘調査を行っており、これまで格別のご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 滝町古窯跡は明治期に操業した窯跡の遺跡であり、調査範囲内では大量の窯道具や焼成不良の磁器碗類の捨て場所(物原)や窯体の一部と思われる遺構などを確認しました。このような明治期の近代窯業遺跡に関連する資料はまだまだ少なく、また明治の初めに陶工・永楽和全が京都より岡崎に迎えられ、数年間作陶を行ったという記録があり、市内六供町の甲山焼窯跡とともにその関連性が注目される貴重な資料となりました。
 つきましては、調査成果をみていただく説明会を下記により開催いたしますので、この機会に是非ご覧下さるようお知らせ申し上げます。
                


1 日 時  平成20年6月29日(日) 午前11時から(40分間程度)
2 場 所  岡崎市常磐学区市民ホーム
3 内 容  発掘調査のスライド投影と解説、出土遺物の展示
4 駐車場  駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
5 その他  発掘地点は急峻な山腹です。安全を考慮して見学は実施致しません。
 


大きな地図で見る

現場状況

たきちゃん


投稿者: palace 投稿日時: 2008/6/10 16:26:53 (4496 ヒット)
講座

愛知県埋蔵文化財センター・中日文化センター共同企画

新しい愛知の古代文化に触れる,考古学講座no.2
「尾張国誕生物語」
講師 愛知県埋蔵文化財センター調査課研究員
開講日 7月第三水曜日 午前10時から12時

<内容>
愛知県内には,数多くの優れた古墳や古代の遺跡が存在します。
愛知県埋蔵文化財センターでは,県内各地で遺跡の発掘調査を実施してまいりました。その中で,特に興味深い調査成果が得られました,複数の遺跡をご紹介しながら,時空を超えて皆さんと遙か古代の旅に出てみたいと思います。
伊勢湾の恵みと伴に,風土と景観を保ちながら独特の文化を築き上げてきた,ほんとうの愛知の古代に出会ってみましょう。

<カリキュラム>
第1回(7/16)「尾治国誕生 新しい古墳文化物語」 赤塚次郎
第2回(8/20)「伊勢湾の恵み 海部集団の大活躍」 早野浩二
第3回(9/17)「考古学の調査現場に残る自然災害の跡」 鬼頭 剛
第4回(10/15)「瓦が語る古代寺院の風景 大陸建築の衝撃」永井邦仁
第5回(11/19)「中央集権と地方 律令という尾張の国」 城ヶ谷和広

詳細は 中日文化センター まで






投稿者: palace 投稿日時: 2008/5/8 9:39:52 (4113 ヒット)
講座

 JR東海が主催された「さわやかウォーキングー水と緑豊かな海抜0メートル地帯を訪ねてー」では、愛知県埋蔵文化財センターがコース内に組み込まれました。

 センターでは、参加される方々に休息をとっていただけるよういすや冷たいお茶などを準備しました。また、この機会にセンターの活動を知っていただこうと、センターの一部を公開しました。館内のそこここに職員を配置し、説明にあたりました。1階ロビーでは室遺跡(西尾市)の古代の木樋と、朝日遺跡の弥生人骨。2階の資料管理閲覧室では、桑下城跡(瀬戸市)の保存状態の良い和鏡の展示解説を行いました。また2階の研修室においては、休憩用の椅子と机を用意して、朝日遺跡(清須市ほか)のプレゼンテーションとペーパークラフトの展示を行いました。

 当日は、すばらしいお天気に恵まれ、ウォーキングに参加された方は3,267名を数えました。館内への入場者数は約2,500名でした。本当にたくさんの方々にご入場いただき、職員一同たいへん充実した一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。


▲ウォーキングに参加された方々

入館される方々
▲センターにお立寄りの風景

収蔵庫の説明
▲収蔵庫のご案内

触っていただける土器
▲触っていただくための遺物

朝日遺跡の説明
▲朝日遺跡プレゼンテーション


投稿者: palace 投稿日時: 2008/2/22 16:45:16 (3812 ヒット)
埋文



平成19年度 発掘調査技術等研修会

炭素14年代測定法に基づく最新の弥生時代暦年代と土器編年等を検討し、東海地域を代表する朝日遺跡の評価と県内の弥生文化について考えるために,県内の埋蔵文化財担当者を対象とした研修会を実施いたしました。

テーマ「弥生時代を考える 朝日遺跡の評価をめぐって」
日時 平成20年2月15日(金)
会場 愛知県埋蔵文化財調査センタ- 2階研修室(弥富市前ケ須町野方802-24)

内容
1朝日遺跡(愛知県清須市ほか)を巡る諸問題について
1)「朝日遺跡の主要遺構配置について」
講師 愛知県埋蔵文化財センター 課長補佐 赤塚次郎
2)「弥生時代の土器編年について」
講師 愛知県埋蔵文化財センター 主任 永井宏幸
講師 愛知県埋蔵文化財センター 主任 早野浩二
3)「朝日遺跡を特徴づける資料について」
講師 愛知県埋蔵文化財センター 主任 樋上 昇
講師 愛知県埋蔵文化財センター 主任 川添和暁
4)「名古屋市域の調査成果について」
講師 見晴台考古資料館     学芸員 村木 誠
5)「弥生時代の暦年代について」
講師 愛知県埋蔵文化財センター 主任 永井宏幸

2 討議「弥生時代の暦年代と弥生文化について」
パネラー
橿原考古学研究所      調査部長 寺澤 薫
奈良国立文化財研究所    考古第三室長 深澤芳樹
愛知県埋蔵文化財センター  主査 石黒立人


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