ニュース
愛知県安城市の寄島(よせじま)遺跡と下懸(しもかけ)遺跡の現地説明会が開催されます。 2月1日(土曜日)午前11時からです。
どうぞ皆さん、お越し下さい。
埋文ぶろぐ

本日、新しい入札情報が公示されました。
関係業者の方々、どうぞよろしくお願いします。
入札情報

公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団(以下「財団」という。)では、財団が受託する愛知県内の埋蔵文化財発掘調査及び整理・報告等の業務に従事する職員を募集します。
・採用予定人数:若干名
・試験日:平成26年2月7日(金)
受験資格等詳細については、受験案内(pdf 251.5Kb)をご覧ください。
・問合せ先
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター管理課
電話0567−67−4161(午前9時から午後5時まで)
・受付
平成26年1月20日(月)から平成26年1月24日(金)
郵送の場合は締切当日の消印のあるものを有効とし、持参の場合は締切日の午後5時までに愛知県埋蔵文化財センターへ提出してください。
埋文ブログ

遺跡アルバムへの写真の追加が進んでいます。
今回は、第183 集 清洲城町遺跡(清須市)の写真312 点です。
「遺跡の位置」から、清須市の遺跡をリストアップして、その最下の欄の「312 点」のボタンをクリックしてください。
<< 報告書概要>>
今回の調査で確認された遺構や遺物は、古代・中世・城下町期・近世の4期に大別される。中でも戦国時代から江戸時代初期にかけての城下町期では、前期では武家屋敷群の南端が、前期後葉から後期では町屋が展開したとみられる。特に、町屋が展開した段階では、長方形土坑などの遺構が重複して多数検出され、これらの遺構から陶磁器・土器類とともに多量の金属関連遺物が出土した。鍛造剥片や鋳型の存在から、鍛錬鍛冶や鋳造作業が行われていたと推定され、16 世紀中頃以降に付近一帯が金属加工を中心とした町屋が存在したことが明らかとなった。