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遺跡アルバムへの写真の追加が進んでいます。
今回は、第183 集 清洲城町遺跡(清須市)の写真312 点です。
「遺跡の位置」から、清須市の遺跡をリストアップして、その最下の欄の「312 点」のボタンをクリックしてください。
<< 報告書概要>>
今回の調査で確認された遺構や遺物は、古代・中世・城下町期・近世の4期に大別される。中でも戦国時代から江戸時代初期にかけての城下町期では、前期では武家屋敷群の南端が、前期後葉から後期では町屋が展開したとみられる。特に、町屋が展開した段階では、長方形土坑などの遺構が重複して多数検出され、これらの遺構から陶磁器・土器類とともに多量の金属関連遺物が出土した。鍛造剥片や鋳型の存在から、鍛錬鍛冶や鋳造作業が行われていたと推定され、16 世紀中頃以降に付近一帯が金属加工を中心とした町屋が存在したことが明らかとなった。

遺跡アルバムへの写真の追加が進んでいます。
今回は、第181 集 桑下城跡(瀬戸市)の写真650 点です。
「遺跡アルバム」にて、遺跡名に桑下城跡と入力してください。
<< 報告書概要>>
『 古城絵図』に描かれた「本丸」の北側と本丸西側の「芝」部分の調査。本丸の周りは西堀(薬研堀)、北西堀(箱堀)、北堀、北東堀、東堀(薬研堀)の堀が、本丸北辺に礎石建物1 棟と掘立建物の柱穴、本丸西側から平坦に削平された曲輪が04 区8 箇所、09 区9 箇所、08 調査区14 箇所を調査した。竪穴状遺構3 棟、庭園の一部、09 区9 曲輪では焼土層を含む3 面を確認した。丘陵全体を利用した館城で、屋敷地から居館、そして大規模な改修による城への変化が見られる三河と尾張の国境の城である。

「第179集 町屋遺跡」の報告書から、概要の紹介記事その3が公開されました。
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