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1.開催日時 平成21年10月17日(土) 9:30〜16:00
2.対 象 小中学生とその家族
3.募集人員 15家族(30〜40人)
4.募集期間 平成21年8月19日(水)〜9月25日(金)
5.参加費 無料
※弁当や飲み物、敷物、帽子、タオルなどはご持参ください。
6.内 容
愛知県貝殻山貝塚資料館(清須市)にて
・2009年度埋蔵文化財展 「円窓をのぞいてみれば」見学
・弥生時代体験「弥生のものを作る、身に着ける」
一色青海遺跡 (稲沢市)にて
・発掘調査見学
・体験(現在調査中の現場で遺跡の発掘を体験します。)
7.行 程
(貸切バスで移動) 雨天決行(一部行程・内容の変更があります。)
8.申し込み方法
はがきに、左記の要領でご記入の上、愛知県埋蔵文化財センターまでお送りください。
先着順で受け付けを行い、定員になり次第、締め切りとします。
応募者全員に参加の可否について連絡させていただきます。
当選されたご家族には、詳細についてご案内をお送りします。
締め切り 9月25日(必着)
*申し込みの際に頂いた個人情報につきましては、諸連絡・事前準備等でのみで利用させていただきます。
9.集合場所(愛知県埋蔵文化財センター)
*公共交通機関ご利用の場合
近鉄名古屋線『近鉄弥富』駅下車 徒歩15分
JR関西本線『弥富』駅下車 徒歩15分
*自家用車等ご利用の場合
東名阪自動車道『弥富IC』より
国道155号線または1号線を経て約10分
詳しくは こちら をダウンロードしてください。
「円窓(まるまど)をのぞいてみれば」 -朝日遺跡 弥生時代のなぞ発見!-
主 催:愛知県教育委員会
清須市・清須市教育委員会
春日町・春日町教育委員会
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団
主 管:愛知県埋蔵文化財センター
場 所:愛知県清洲貝殻山貝塚資料館 展示室
〒452-0932 愛知県清須市朝日貝塚1 電話 052-409-1467
入館料:無料
期 間:平成21年9月19日(土)から平成21年10月25日(日)まで
*開催期間中の休館日
9月24日(木)、28日(月)、29日(火)
10月5日(月)、6日(火)、13日(火)、19日(月)、20日(火)
<<展示概要>>
ア「円窓をのぞいてみれば」-朝日遺跡 弥生時代のなぞ発見!-
円窓付土器をはじめとする朝日遺跡の特徴的な遺物の紹介。
イ埋蔵文化財新出土品展示
清須市教育委員会および愛知県埋蔵文化財センターが平成20年度に行った発掘調査成果の展示解説。
<<埋蔵文化財講演会>>
◎「朝日遺跡を楽しみましょう!」
第1部 考古学落語 落語家:桂九雀(かつらくじゃく)
第2部 座談会
パネラー 桂九雀(落語家)、服部哲也(名古屋市見晴台考古資料館)、赤塚次郎(愛知県埋蔵文化財センター)ほか
日時:平成21年9月19日(土) 午後2時から午後4時
会場:清須市清洲市民センターホール 清須市清洲弁天96-1
*参加申し込み不要、無料
<<関連事業>>
◎埋蔵文化財講座(参加申し込み不要)
講座1
「近隣の遺跡調査最前線」
清須市 清洲城下町遺跡
稲沢市 長野北浦・塔の越遺跡
北名古屋市 高塚古墳
日時:9月26日(土) 午前10時〜午前11時30分
場所:春日町中央公民館視聴覚室 西春日井郡春日町大字落合字東出8番地2
講座2
「弥生最前線」
清須市 朝日遺跡
名古屋市 平手町遺跡
豊田市 栃原遺跡・高橋遺跡
日時:10月24日(土)午前10時〜午前11時30分
場所:清須市清洲市民センター視聴覚室 清須市清洲弁天96-1
◎ワークショップ
場所:清洲貝殻山貝塚資料館
ア ペーパークラフト(常時開催)
朝日遺跡から出土する土器をペーパークラフトで作りましょう!
円窓付土器のクラフトは毎週変わります。
イ 考えよう円窓付土器の使い方!(常時開催)
円窓付土器の使い方を考えて投稿しましょう。
ウ 体験バザール(土日祝日開催)*屋外にて実施
*体験メニュー:拓本実習、黥面体験、鳥形紙ヒコーキ、穿孔体験
*「清須越四百年事業」および「清須市・春日町合併記念事業」の一部として開催します。
詳しくは こちら をダウンロードしてください。
ポスターは こちら です。
愛知県埋蔵文化財センター・中日文化センター共同企画
新しい愛知の古代文化に触れる,考古学講座no.2
「尾張国誕生物語」
講師 愛知県埋蔵文化財センター調査課研究員
開講日 7月第三水曜日 午前10時から12時
<内容>
愛知県内には,数多くの優れた古墳や古代の遺跡が存在します。
愛知県埋蔵文化財センターでは,県内各地で遺跡の発掘調査を実施してまいりました。その中で,特に興味深い調査成果が得られました,複数の遺跡をご紹介しながら,時空を超えて皆さんと遙か古代の旅に出てみたいと思います。
伊勢湾の恵みと伴に,風土と景観を保ちながら独特の文化を築き上げてきた,ほんとうの愛知の古代に出会ってみましょう。
<カリキュラム>
第1回(7/16)「尾治国誕生 新しい古墳文化物語」 赤塚次郎
第2回(8/20)「伊勢湾の恵み 海部集団の大活躍」 早野浩二
第3回(9/17)「考古学の調査現場に残る自然災害の跡」 鬼頭 剛
第4回(10/15)「瓦が語る古代寺院の風景 大陸建築の衝撃」永井邦仁
第5回(11/19)「中央集権と地方 律令という尾張の国」 城ヶ谷和広
詳細は 中日文化センター まで
JR東海が主催された「さわやかウォーキングー水と緑豊かな海抜0メートル地帯を訪ねてー」では、愛知県埋蔵文化財センターがコース内に組み込まれました。
センターでは、参加される方々に休息をとっていただけるよういすや冷たいお茶などを準備しました。また、この機会にセンターの活動を知っていただこうと、センターの一部を公開しました。館内のそこここに職員を配置し、説明にあたりました。1階ロビーでは室遺跡(西尾市)の古代の木樋と、朝日遺跡の弥生人骨。2階の資料管理閲覧室では、桑下城跡(瀬戸市)の保存状態の良い和鏡の展示解説を行いました。また2階の研修室においては、休憩用の椅子と机を用意して、朝日遺跡(清須市ほか)のプレゼンテーションとペーパークラフトの展示を行いました。
当日は、すばらしいお天気に恵まれ、ウォーキングに参加された方は3,267名を数えました。館内への入場者数は約2,500名でした。本当にたくさんの方々にご入場いただき、職員一同たいへん充実した一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
▲ウォーキングに参加された方々
▲センターにお立寄りの風景
▲収蔵庫のご案内
▲触っていただくための遺物
▲朝日遺跡プレゼンテーション