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【その3】1700年前の大規模な農水路を発見
◎調査課の永井宏幸です。
遺跡の北端にあたる調査区から、古墳時代前期(約1700年前)の溝が2条並んでみつかりました。溝の規模はそれぞれ、幅3m前後、深さ1m前後を測り、調査区全域を占める大規模な遺構です。
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平成24年9月6日に本県所有の愛知県朝日遺跡出土品が国の重要文化財に指定されたことを記念して開催される展覧会の案内が、埋文ブログに掲載されました。
ぜひ、ご覧ください。

◎調査課の池本です。
◎調査課の池本です。
現在、愛知県埋蔵文化財センターでは、土器片等の合成ニカワによる接合を検討しております。
合成ニカワは液状のため、土器粒子の隙間に浸透しやすく、、、、続きを読む.....
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【その2】人名を刻んだ奈良時代の須恵器が出土
◎調査課の永井宏幸です。
今回は、出土した遺物の中から文字を刻んだ須恵器を紹介します。
北丹波・東流遺跡は、過去の調査から奈良時代を中心とした遺物が多く出土していたことで知られていました。また、周辺の遺跡は古代の役所、国府が推定され注目されている遺跡です。
今回の調査では、奈良時代のはじまり、今から約1300年前の須恵器や土師器がまとまってみつかっています。
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