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令和6年度 秋の埋蔵文化財展 名古屋城三の丸展
秋の埋蔵文化財展2024 では、「名古屋城三の丸遺跡展」と題して、愛知県埋蔵文化財センターが1988 年度から長年行ってきた発掘調査の成果を振り返り紹介します。
名古屋城三の丸遺跡では、近世の名古屋城三之丸としての遺構・遺物のみならず、下層では旧石器時代から中世・戦国時代にいたる遺構・遺物が検出され、複合的な遺跡としての性格が色濃くあります。
今回は、名古屋城三の丸遺跡の古代、那古野城期の中世・戦国時代、名古屋城三之丸期の江戸時代の3つの時代の発掘調査の成果を中心に展示を行います。
【開催期間】令和6年10月28日(月)から11月29日(金)
*土・日・祝日は休館
11月4日(月・振替休日)は特別開館・イベント開催!
【開館時間】午前9時から午後4時まで
【入 場 料】無料・申し込み不要
<<関連イベント>>
〇講演(愛知県埋蔵文化財調査センター2 階 研修室)
開催日:11 月4 日(月・振替休日) 午前10 時~ 正午
申込について:申込み不要・参加費無料
「古代・中世のやきもの〜中世六古窯のはじまり〜」
講師:城ヶ谷和広(愛知県埋蔵文化財調査センター)
「瀬戸の茶陶づくり〜桑下東窯跡(くわしたひがしかまあと)と瓶子窯跡(へいじかまあと)〜」
講師:武部真木(愛知県埋蔵文化財センター)
〇バックヤードツアー
開催日:11 月4 日(月・振替休日)
①午後1 時〜、②午後2 時30 分〜
申込について:申込み不要・参加費無料
〇お楽しみゲーム
開催日:11 月4 日(月・振替休日) 午前10 時~午後4 時
申込について:申込み不要・参加費無料
*拓本体験( 愛知県埋蔵文化財調査センター2 階ホール)
*壺釣りゲーム( 愛知県埋蔵文化財調査センター1階)
〇展示解説
開催日:11月22日(金)・27日(水)
時間:両日とも①午前10時~、②午後1時30分~の2回実施
・発熱、風邪の症状のある方又は体調のすぐれない方はご来館をお控えください。
・入口に消毒液を用意しておりますので、手指消毒にご利用ください。
★ダウンロード > チラシ > 2024

一色天神遺跡 地元説明会のご案内
愛知県埋蔵文化財センターでは、いなざわ特別支援学校校舎建築工事に先立ち、9月より発掘調査を実施しています。これまでに調査で見つかった弥生時代(約2000 年前)から室町時代(約600 年前)までの調査成果について地元説明会を開催します。
日 時:令和6年10 月26 日(土)午前11時〜正午
会 場:一色天神遺跡 調査地点(稲沢市一色森山町225)
内 容:担当調査員による成果報告として、現地にて調査状況
および出土遺物の説明を行います。
★地図等のご案内はこちらから!

稲沢市 一色天神遺跡だよりを公開しました。
第1号です!
ぜひダウンロードしてご確認ください!
★ダウンロード > 広報誌 > 一色天神遺跡だより

【開催趣旨】
名古屋都市センター(名古屋市中区)において、令和6年度考古学フェア「あいちの考古学2024」を開催します。名古屋市内を始め愛知県を含む東海地域では、毎年、県や市町村が多くの遺跡の発掘調査行っています。また、大学や博物館等では考古学の研究が行われ、それらは地域の歴史の解明に大きく寄与しています。
考古学フェアでは、従来の考古学ファンだけではなく、これまで考古学に関心のなかった方々にも興味を持っていただくために、愛知県内外の考古学関係団体による調査や研究成果のポスター展示を行うとともに、その発表会さらに専門家によるシンポジウム(以上、考古学セミナー)と、お楽しみイベント(考古学フェスタ)を開催します。
考古学フェアの基軸となるポスター展示は、約3週間にわたって行われるため、会期中に何度も観覧することができ、加えて調査・研究発表会を聴講することでより深い理解を得ることが期待されます。ポスター展示にはポップなどで要点を提示してより興味を引く仕掛けを行います。また考古学フェスタは、ワークショップやゲームなど親子で参加でき、かつ考古学的な知識や経験が得られるイベントを開催します。
【対象者】 一般県民
【主 催】公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
【共 催】公益財団法人名古屋まちづくり公社
【開催場所】
〒460-0023 名古屋市中区金山町一丁目1 番1号 金山南ビル 11階 名古屋都市センター まちづくり広場
【ポスター展示】
(1)開催期日:令和6年11月6日(水)から11月24日(日)まで
(2)開館時間:火~金 午前10:00 から 午後6:00まで
土・日・祝 午前10:00 から 午後5:00まで
*月曜日 休館
(3)開催場所:金山南ビル 11階 名古屋都市センター まちづくり広場
(4)観覧料等 無料
【調査・研究発表会】
(1)開催日:令和6年11月9日(土)・10日(日)
(2)開催時間:午後1時から4時まで
(3)開催場所:金山南ビル11階 名古屋都市センター ホール
ホール内定員100名(先着順)
(4)観覧料等 無料
(5)配布資料 発表資料集を作成し無料配布
【シンポジウム】
「いにしえの都市『熱田』2500年の歴史を考える」
名古屋お城下町とは異なる成り立ちの都市「熱田」について弥生時代から江戸時代までの変遷を考えます。
(1)開催期日:令和6年11月24日(日)
(2)開催時間:午後1時から4時(開場午後0時30分)
(3)会 場 :金山南ビル11階 名古屋都市センター ホール
(4)観覧料等:入場無料・予約不要
(5)定 員 :先着150名
(6)内容
記念講演「中近世熱田の都市空間史」
講師 山村亜希(京都大学教授)
座談会「いにしえの都市『熱田』2500年の歴史を考える」
パネラー:山村亜希・内田雅之(熱田神宮宝物館学芸員)・纐纈 茂(名古屋市教育委員会学芸員)・早野浩二(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
司会:樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター調査課長)
★考古学フェアのチラシは以下のところから、ダウンロードしてください。
★ダウンロード > チラシ > 2024

名古屋市東区の西二葉町遺跡の発掘通信を公開しました。
10月号になります!
ぜひダウンロードしてご確認ください!
★ダウンロード > 広報誌 > 西二葉町遺跡発掘通信