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【開催趣旨】
名古屋都市センター(名古屋市中区)において、令和6年度考古学フェア「あいちの考古学2024」を開催します。名古屋市内を始め愛知県を含む東海地域では、毎年、県や市町村が多くの遺跡の発掘調査行っています。また、大学や博物館等では考古学の研究が行われ、それらは地域の歴史の解明に大きく寄与しています。
考古学フェアでは、従来の考古学ファンだけではなく、これまで考古学に関心のなかった方々にも興味を持っていただくために、愛知県内外の考古学関係団体による調査や研究成果のポスター展示を行うとともに、その発表会さらに専門家によるシンポジウム(以上、考古学セミナー)と、お楽しみイベント(考古学フェスタ)を開催します。
考古学フェアの基軸となるポスター展示は、約3週間にわたって行われるため、会期中に何度も観覧することができ、加えて調査・研究発表会を聴講することでより深い理解を得ることが期待されます。ポスター展示にはポップなどで要点を提示してより興味を引く仕掛けを行います。また考古学フェスタは、ワークショップやゲームなど親子で参加でき、かつ考古学的な知識や経験が得られるイベントを開催します。
【対象者】 一般県民
【主 催】公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
【共 催】公益財団法人名古屋まちづくり公社
【開催場所】
〒460-0023 名古屋市中区金山町一丁目1 番1号 金山南ビル 11階 名古屋都市センター まちづくり広場
【ポスター展示】
(1)開催期日:令和6年11月6日(水)から11月24日(日)まで
(2)開館時間:火~金 午前10:00 から 午後6:00まで
土・日・祝 午前10:00 から 午後5:00まで
*月曜日 休館
(3)開催場所:金山南ビル 11階 名古屋都市センター まちづくり広場
(4)観覧料等 無料
【調査・研究発表会】
(1)開催日:令和6年11月9日(土)・10日(日)
(2)開催時間:午後1時から4時まで
(3)開催場所:金山南ビル11階 名古屋都市センター ホール
ホール内定員100名(先着順)
(4)観覧料等 無料
(5)配布資料 発表資料集を作成し無料配布
【シンポジウム】
「いにしえの都市『熱田』2500年の歴史を考える」
名古屋お城下町とは異なる成り立ちの都市「熱田」について弥生時代から江戸時代までの変遷を考えます。
(1)開催期日:令和6年11月24日(日)
(2)開催時間:午後1時から4時(開場午後0時30分)
(3)会 場 :金山南ビル11階 名古屋都市センター ホール
(4)観覧料等:入場無料・予約不要
(5)定 員 :先着150名
(6)内容
記念講演「中近世熱田の都市空間史」
講師 山村亜希(京都大学教授)
座談会「いにしえの都市『熱田』2500年の歴史を考える」
パネラー:山村亜希・内田雅之(熱田神宮宝物館学芸員)・纐纈 茂(名古屋市教育委員会学芸員)・早野浩二(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
司会:樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター調査課長)
★考古学フェアのチラシは以下のところから、ダウンロードしてください。
★ダウンロード > チラシ > 2024