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1000年前のハローワーク
見て触れて、親子で楽しい愛知の考古学
Job Guidance of Ancient Times for Families
開催日時:2010年7月3日[土]~9月26日[日]
開催場所:愛知県陶磁資料館 本館
同時開催:愛知県の歴史学─県史編さん室と県立大学の挑戦─愛知県による歴史・文化研究の最前線を紹介!
休館日●毎週月曜日
(ただし、7月19日[月・祝]、9月20日[月・祝]は開館、7月20日[火]、9月21日[火]は休館)
開館時間●午前9時30分~午後5時
(ただし、入館は午後4時30分まで)
※7月3日[土]は開会式のため、観覧は午前11時より
観覧料●一般500円(400円)・高大生400円(320円)・中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
※リニモ主要4駅(陶磁資料館南駅、藤が丘駅、八草駅、愛・地球博記念公園駅)の改札内スタンドに配置の割引チラシ持参の方は観覧料が2割引になります。
※身体等に障がいのある方および付き添いの方には割引制度があります。
主催●愛知県陶磁資料館、(公益)愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター、愛知県教育委員会、中日新聞社
協力●愛知県総務部法務文書課 県史編さん室、愛知県公立大学法人 愛知県立大学
後援●愛知高速交通株式会社(リニモ)
「1000年前のハローワーク」展
●ハローワーク展コーナー
愛知県は、大きくは「尾張国」と「三河国」から構成されます。 両者が設定され、定着したのが古代(飛鳥~平安時代)です。 本展はこの時代における愛知の人々について、県内の遺跡から出土した考古資料によって、職業案内風に紹介します。
●新出土品展コーナー
愛知県埋蔵文化財センターが2009年度に発掘・整理調査した主要遺跡(稲沢市・一色青海遺跡、安城市・下懸遺跡、岡崎市・西牧野遺跡、新城市・石座神社遺跡など)を紹介します。国内・県内での類例が稀少な新発見の出土遺物を初公開します!
「愛知県の歴史学」展
●県史編さん室コーナー
本年3月に刊行した『愛知県史 考古4 飛鳥~平安』をはじめとする、愛知県による県史編さん事業の概要を紹介します。
●県立大学コーナー
愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科の研究・教育活動の最新成果について、同学科の教員・学生によって紹介します。
「1000年前のハローワーク」展 イベント情報
●愛知県史講演会 「考古資料からみた古代の愛知」
日時: 7月10日[土]午後1時~4時
演題・講師:
「『考古4 飛鳥~平安』の刊行にあたって」 八賀晋氏(三重大学名誉教授)
「古代愛知のものづくり」 城ヶ谷和広氏(愛知県立熱田高等学校教頭)
「尾張・三河の古代寺院」 梶原義実氏(名古屋大学大学院准教授)
●埋蔵文化財講演会
日時:9月11日[土] 午後1時30分~3時
演題・講師:「古代宮都の職人模様」 山中章氏(三重大学教授)
●連続講座 「愛知県の古代を探る」 各回ともに午後1時30分~3時
第1回:8月 7日[土] 「正倉院文書が語る古代の尾張」 丸山裕美子(愛知県立大学教授)
第2回:8月21日[土] 「尾張・三河の古代集落遺跡」 永井邦仁(愛知県埋蔵文化財センター調査研究主任)
第3回:8月28日[土] 「東アジアのなかの古代尾張陶磁」 小川裕紀(愛知県陶磁資料館学芸員)
●日替わりワークショップ
日時:会期中の毎週日曜・祝休日
午前10時30分~午後4時の間に随時
内容:[A]こども古代衣装体験「男女官人装束を着てみよう」
[B]模擬木簡で習字体験
[C]古代土器をさわる&拓本体験
[毎回]古代土器ペーパークラフト
講師:愛知県埋蔵文化財センター職員、愛知県埋蔵文化財調査センター職員
●愛知県立芸術大学学生によるロビーコンサート
「愛知県立芸術大学アンサンブルのにぎわい」
第1回:8月29日[日] 「弦楽四重奏と二重奏の共演」
第2回:9月 5日[日] 「ピアノ連弾とマリンバ・サックス・デュオの共演」
第3回:9月19日[日] 「弦楽六重奏とホルン四重奏の共演」
各回ともに正午開演(約1時間)
全席自由
協力:愛知県立芸術大学芸術創造センター
[交通]
●リニモ(東部丘陵線):「陶磁資料館南」駅から北方向へ徒歩600m
●名鉄バス(土・日・休日のみ運行):名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅から「愛・地球博記念公園駅」行き「陶磁資料館」下車
●自家用車(駐車場無料・250台収容):東名高速道路「日進JCT.」経由、名古屋瀬戸道路「長久手I.C.」から瀬戸方面に約5km/東名高速道路・東名阪道「名古屋I.C.」から瀬戸・豊田・足助方面に約10km/東海環状自動車道「せと赤津I.C.」から長久手方面に約7km
●タクシー:地下鉄東山線・リニモ「藤が丘」駅から約10km/名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅から約7km