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講座 : 「弥生への旅 朝日遺跡」を開催します。
朝日遺跡(愛知県清須市ほか)は、東海地方最大規模を誇る、弥生時代の集落遺跡です。同遺跡から出土した遺物のうち、愛知県が所蔵する主要遺物2,028点が2012年に国の重要文化財へ指定されました。
本展は、あいちトリエンナーレ2016「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」特別連携事業として、来館者が朝日遺跡、弥生時代、愛知県の考古学をめぐって旅することを目指し、3つの展示部門を設けています。
メイン展示「弥生への旅 朝日遺跡」では、朝日遺跡から出土した土器などについて、その造形美を展示紹介するともに、当地域の弥生時代における人々の多様な活動を、朝日遺跡出土の重要文化財によって紹介します。
サブ展示1「弥生古物を旅する」では、考古学以外の文脈−古美術・美術史における弥生遺物の位置付けについて紹介します。
サブ展示2「あいち考古楽市」では、愛知県内の市町村・大学等の考古学調査研究機関によるブース出展形式で、愛知県内の考古学的な調査研究の概要を紹介します。
来館者の皆さんは、これから展示室をめぐるキャラヴァン−旅に出発し、朝日遺跡、弥生時代、愛知県の考古学の創造力を感じ取ってください。
詳しくは、埋文ブログ をご覧ください。