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あいち埋文Blog鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(11) が公開されました。
昨年11月からシリーズとして始まった「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる」シリーズ第11弾です。
以下に(1)〜(10)のリンクを紹介します。
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(10)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(9)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(8)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(7)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(6)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(5)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(4)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(3)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(2)」
・「鹿乗川の橋と遺跡をめぐる(1)」
☆栗狭間遺跡から有舌尖頭器と石匙が出土!
◎調査課の蔭山です。
豊田市下山地区の栗狭間遺跡です。前回紹介しましたD区から谷をはさんだ西側丘陵部分のA区を11月から12月上旬に調査しました。その結果、丘陵の斜面より中世から近世の土坑5基と炭窯跡12基がみつかりました。
▲写真1:東より栗狭間遺跡A区(森の中にある発掘調査を行った茶色の部分
山の向こうは豊田市方面です。
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◎調査課の永井邦仁です。
すっかり寒くなりました。私は部屋の中で寒がっているのですが、野外では寒風の中、発掘調査が続きます。
発掘調査は、その土地ごとの気象によって大きく工程が左右されます。もちろん雨天中止なのですが、遺構の検出や写真撮影は、明るすぎても暗すぎても困ります。そこで雲の動きに注意するようになります。地面ばかり眺めているわけにはいかないのですね。
▲画像1:稲沢市須ヶ谷遺跡上空の雪雲
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