◎調査課の永井邦仁です。 9 月30 日(日)に、愛知県陶磁資料館において、「あいち考古学セミナー」が開催されます。そのセッションのひとつに「塔の越遺跡と尾張国府」があります。塔の越遺跡は稲沢市に所在し、古墳時代から平安時代前期までの古墳と掘立柱建物と井戸が多数検出されたことで注目される遺跡です。そしてタイトルにもあるように、古代の尾張国府との関連が注目される遺跡でもあります。▲写真:「□守」刻書のある須恵器続きをよむ....