概要遺構遺物
 

 古墳時代の遺構は、前期から中期の上下2面の小区画水田が確認されました。上層では大畔による中区画が検出されました。また台付甕が数点出土しています。古代の遺構は、竪穴建物・区画溝・河道が確認されました。河道からは7世紀後半から8世紀初頭に属す多量の木製品や須恵器・土師器が出土しました。中世の遺構は、掘立柱建物・井戸・土坑・区画溝などが確認されました。

 
下層水田   上層水田  
河道 遺物集積(古代)

下層水田(上:A区 下:B区) 西から

上層水田(上:A区 下:B区) 西から
井戸(中世)
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