第101集 平手町遺跡
遺跡位置図

<遺跡の位置>
平手町遺跡は、愛知県名古屋市北区平手町〜西区貝田町にかけて所在し、西志賀遺跡の北東部に当たります。西志賀遺跡は、弥生時代の貝塚・環濠・居住域が見つかった遺跡です。
調査の結果、西志賀遺跡の居住域を囲む環濠が見つかりました

<時 代>
以下の4つの時代に分けられます。

1.弥生時代前期(環濠)→紹介ページを見る
2.弥生時代中期(環濠)→紹介ページを見る
3.弥生時代後期
4.古墳時代前期

この中から、環濠が見つかった弥生時代前期・中期について、紹介します。
また、弥生時代の土器の文様の付け方は特徴があるので、それにつ
いても紹介します。→紹介ページを見る

 
photo1
photo2
調査区位置図  
環濠のイメージ
地図右側の調査区(99A)が、今回の平手町遺跡の調査区です。
過去の調査結果と照らし合わせると、環濠(太い破線)の位置が想定できます。
弥生時代前期から中期の遺構全景(北西から)
写真下側が前期の環濠(上の図の溝SD06)
写真中央が中期の環濠(上の図の溝SD03)
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