Home     Download     News     Links     sitemap     FAQ    

カレンダー
2008年 10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別過去ログ

メインメニュー

オンライン状況
14 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが あいち埋文Blog を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 14

もっと...

2008年9月9日(火曜日)

石岸遺跡地元説明会のご案内

カテゴリー: - palace @ 09時39分27秒

◎調査課の岡久です。

愛知県埋蔵文化財センターでは、平成20年5月より新城市須長に所在する石岸遺跡の発掘調査を行ってまいりました。
調査では、縄文時代から奈良・平安時代の竪穴建物、奈良時代の掘立柱建物が見つかり、縄文時代の土器や石器、奈良・平安時代の陶器、古代の木製品などが出土しています。とくに今回は奈良時代の大型倉庫跡も確認され、石岸遺跡が古代におけるこの地域の拠点的集落であった可能性が高くなりました。
 つきましては、これらの成果を皆さまに見ていただく説明会を開催いたしますので、この機会に是非ご覧下さい。

石岸

くわしくは こちら をご覧ください。


2008年9月5日(金曜日)

埋蔵文化財展のお知らせ

カテゴリー: - palace @ 10時37分07秒

愛知県埋蔵文化財センター埋蔵文化財展・稲沢市制50周年記念事業埋蔵文化財展

A.D.775 巨大台風 尾張国府・国分寺を襲う
-瓦が語る尾張の国プロジェクト 尾張国中島郡の古代災害史をひも解くー

会期:平成20年10月18日(土)から平成20年11月16日(日)
会場:稲沢市荻須記念美術館 入場無料
*開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
*休館日 10月20日(月)・10月27日(月)・11月4日(火)・11月5日(水)
*常設展観覧料は有料
主催:愛知県教育委員会 稲沢市教育委員会 財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団(愛知県埋蔵文化財センター)

 濃尾平野に住まう人たちは、これまでたくさんの災害に襲われてきました。今回の展示では、災害と戦った人々の思いや生活を、尾張国府・国分寺を中心とした稲沢市域の遺跡から学んでみたいと思います。

< <展示概要>>
第 I 部 瓦が語る尾張国プロジェクト 尾張国中島郡の古代災害史をひも解く
一色青海遺跡、野口北出遺跡、堀之内花ノ木遺跡、尾張国分寺跡、長野北浦遺跡、塔の越遺跡(稲沢市)ほか

第II部 埋蔵文化財新出土品展
平成19年度に愛知県埋蔵文化財センターが発掘調査を行った遺跡を中心に、
調査成果を紹介します。御山寺遺跡(岩倉市)、朝日遺跡(清須市ほか)、 桑下城跡(瀬戸市)、町屋遺跡(一宮市)ほか

■埋蔵文化財講演会 *埋蔵文化財展の会場とは異なります。
演題:「風水害と古代社会」
講師:早川万年(岐阜大学教授) 
日時:平成20年11月2日(日)午後2時〜4時
会場:稲沢市総合文化センターホール(稲沢市国府宮三丁目1番1ー101号)

詳しくは こちら へ
チラシの ダウンロード


2008年8月27日(水曜日)

あいち埋文ワークショップ vol.2 ご報告

カテゴリー: - palace @ 15時21分14秒

 昨年に引き続き、今年も平成20年8月23日(土)と24日(日)の2日間、愛知県芸術文化センター地下2階「アートプラザ・ビデオルーム」において、パネル展示およびワークショップを実施いたしました。

 今年度は、朝日遺跡や現在調査中の遺跡の概要のパネル展示とプレゼンテーションにくわえ、遺跡から出土した昆虫の観察も体験していただきました。
 ペーパクラフトもこれまでのものよりも、作りやすい「高杯」を用意しました。

参加人数は、2日間でのべ156名でした。夏休みでもあり、今年は子供達の歓声がたくさん聞こえました。


▲ムシと語り合い

詳細は こちら


2008年8月15日(金曜日)

岡崎市車塚遺跡地元説明会のご案内

カテゴリー: - palace @ 13時23分51秒

◎調査課の池本です。

車塚遺跡は岡崎市岩津町に所在する弥生時代後期〜古墳時代を中心とする集落遺跡です。
竪穴建物などの遺構や、須恵器・土師器等を中心とする出土遺物が確認されています。
8 月23 日午前11 時より現地で地元説明会を開催しますのでお立ち寄り下さい。

車塚

詳細は こちら です。


2008年8月1日(金曜日)

羽根遺跡 調査速報 その2

カテゴリー: - palace @ 16時21分18秒

◎調査課の成瀬です。
 6月末より調査していたC 区の調査について概要をお知らせしたいと思います。

 C 区は旧宗桂寺境内を含む区画です。1面目の調査では表土除去の段階で一石五輪塔などの石塔類が崖面にまとまって廃棄されていたことから墓域の可能性を考えていましたが、墓壙と思われるような穴はほとんどなく柱穴と考えられるピットが多数確認されたことから何らかの建物があったと考えられます。また崖面の崩れをおさえるための石積みにも一石五輪塔などの石塔類を他の石と一緒に積んでいることが確認されました。また出土遺物としては、土師皿や内耳鍋、釜などがありA 区1面目同様17 世紀初頭あたりのものがまとまって出ています。

羽根石塔
 ▲石塔廃棄状況

 2面目の調査では1面目にあった石積みを除去しその周辺の整地土を取り除き調査を行ったところ1面で確認した平坦面とは異なる方向で平坦面の造成が行われていたことが確認されました。整地を取り除く段階で多くの内耳鍋、釜の破片が出土しており戦国期のものと考えられます。
羽根C区2全景
 ▲ C 区2面目全景

 現在はB 区の調査を行っており、8月9日に現地説明会も予定しております。詳しくはこちら から。


2008年7月23日(水曜日)

あいち埋文ワークショップ vol.2

カテゴリー: - palace @ 10時04分20秒

昨年に引き続き「あいち埋文ワークショップ vol.2」を開催することになりました。

 今年のテーマは「弥生時代のムシたちは何をおしえてくれる」。
ワークショップの会場に顕微鏡をもちこみ、およそ2000年前に生きていたムシたちと語り合います。

内容は以下の通り
1.プレゼンテーション『遺跡の発掘調査を映像で楽しみましょ!』
2.ペパクラたいむ   『壷・高杯のペーパークラフト 新作発表!』
3.ムシムシたいむ   『約2000年前のムシと語り合いましょ!』

 *参加は申し込み不要です。(参加者が多数の場合は時間調整をいたします。)
クラフト用品や道具は、当方でご用意いたしますので、ご気楽に参加してください。
どなたでもご参加いただけます。(子供さんの参加、親子での参加もできます。)
またプレゼンテーションのみ、クラフトのみの参加も可能です。

詳しくは ニュース をご覧ください。


▲昨年度のワークショップ


2008年7月16日(水曜日)

まいぶん愛知特集陳列 no.06

カテゴリー: - palace @ 12時59分46秒

◎調査課の堀木です。
 14日の月曜日、愛知県陶磁資料館 第六展示室にあります愛知県埋蔵文化財センターのコーナーの展示替えを行ってきました。今回の展示では、昨年度に刊行された報告書から、6 つの遺跡の遺物を展示しました。
 展示している遺跡は、三ケ所遺跡(日進市)、西田面遺跡(日進市)、上品野蟹川遺跡(瀬戸市)、惣作鐘場遺跡(瀬戸市)、高坂遺跡(豊川市)、名古屋城三の丸遺跡(名古屋市)です。
 今回の展示では、それぞれの遺跡からまとまって同じ場所(遺構)から出土した物を中心に選んでいます。例えば名古屋城三の丸遺跡の蕎麦猪口(そばちょこ)も、他の物と一緒に6個がそろって出土した物です。
 他に注目の遺物としては、惣作鐘場遺跡の銅鐸形土製品や狛犬、上品野蟹川遺跡の墨書、名古屋城三の丸遺跡の焙烙(ほうろく)や焜炉(こんろ)など、、、、
 ぜひ一度、ご覧になってください。
作業中
▲作業中

陶磁資料館06
▲リニューアルした展示スペース


2008年7月9日(水曜日)

平成19年度刊行報告書PDF公開

カテゴリー: - palace @ 16時40分59秒

2008年度に刊行された報告書および年報,紀要のPDFをアップロードしました。

○報告書は12遺跡 9冊が刊行されました。

第140集 三ケ所遺跡・西田面遺跡 (日進市)
第142集 上品野蟹川遺跡 (瀬戸市)
第143集 高坂遺跡 (豊川市 旧:御津町)
第147集 一色青海遺跡2 (稲沢市)
第149集 細田古窯群 (美浜町)
第150集 惣作・鐘場遺跡2 (瀬戸市)
第155集 牛寺遺跡 (豊田市)
第156集 須ヶ谷遺跡・西海塚遺跡・山王遺跡 (稲沢市)
第161集 名古屋城三の丸遺跡8 (名古屋市)

 上記の報告書のPDFはすべてダウンロードできます。
またCDへの書き込みサービスも行っています。

○年報 平成19年度 11遺跡の調査概要
○紀要 第9号 6本の研究論文

どうぞメインメニューの Downloads まで


2008年7月3日(木曜日)

羽根遺跡調査速報 その1

カテゴリー: - palace @ 09時10分58秒

◎調査課の成瀬です。
 5月から豊川市萩町羽根において、県道工事に伴う事前調査として羽根遺跡の調査を行っています。
 調査区のうち北側となるA 区1面目の調査では、近世初頭と考えられる平場の造成が行われており、山へとの
びる道の両側に平場が作られています。平場の崖下には排水用の溝がめぐっており、中には石積みを伴うものもあ
りました。遺物は内耳鍋や天目茶碗などが多くみられました。石積みの溝
△石積みの溝

 A 区2面目の調査では、近世初頭の道などができる前の中世の区画が確認され、掘立柱建物や溝が展開している
ことが確認されました。

A区2面の全景
△A 区2面 全景

 6月末にA 区2面目の写真撮影も終わり、7月には宗桂寺跡地を含むC 区の調査にが本格化します。C 区では
現存していた宗桂寺の基壇を撤去し表土はぎを実施したところ、平場の崖面を保護する石積みや一石五輪塔などの
石塔が多く廃棄されている場所が確認されています。
C区石塔集積
△C区 石塔の集積


2008年6月24日(火曜日)

滝町古窯跡 その2

カテゴリー: - palace @ 11時50分09秒

調査課 武部です。
その後の調査において、人物の顔がヘラ描きされた窯道具をはじめ特異な資料がいくつか見つかりました。

たきちゃん
画像の資料は径約12.8cm、厚さ1.8cmの円板状のエブタと呼ばれる窯詰の際の窯道具の一種で、平らな面全体いっぱいを使って顔が刻まれています。前で髪を分け、細い眉と目はのびやかな筆致で一気に引き、眼は断面の円い刺突具を用いて表現されています。耳たぶは大きく、幅のあるだんご鼻と少し笑みを浮かべた口元などの表情にどこかユーモラスな印象を受けます。ヘラ描きのある資料は他にも花や家紋状のもの、人名など数種類がみられます。
遺構では窯体の一部(胴木間と第1房あるいは捨間)が確認されました。横室型で縦狭間構造をもつ連房式登窯ですが、滝町古窯跡の事例は小規模である点に特徴がありそうです。

このような資料を精査していく中で、生産技術に瀬戸地域の影響が強く認められること、窯の操業が近世の19世紀前半の時期にも遡ること、経営にはこの地の寺院(滝山寺)が大きく関与した可能性があること、などがわかってきました。

今回の調査成果についての報告会を開催します。(ただし、調査区は公開していません)

詳しくは こちら をご覧ください。


2008年6月10日(火曜日)

新しい愛知の古代文化に触れる,考古学講座no.2

カテゴリー: - palace @ 16時30分44秒

愛知県埋蔵文化財センター・中日文化センター共同企画

新しい愛知の古代文化に触れる,考古学講座no.2
「尾張国誕生物語」

講師:愛知県埋蔵文化財センター調査課研究員
開講日:7月第三水曜日 午前10時から12時

詳細は ニュース をご覧ください。


2008年6月3日(火曜日)

滝町古窯跡 調査速報その1

カテゴリー: - palace @ 13時33分50秒

◎調査課 武部です。
 5月から岡崎市滝町において、「急傾斜地崩壊対策事業」に伴う事前調査として滝町古窯跡の調査を行っています。遺跡は明治時代に操業していたとされる陶磁器の窯跡であり、以前から周辺では窯道具や窯壁の一部と思われる煉瓦片などが拾われていました。
滝町遺跡上段調査開始
▲上段の調査開始
 調査地点は、頂上が墓地として使われている丘陵の南西側斜面(標高45〜58m)であり、三段に造成されています。遺構は主に中段と下段において確認されており、下段は物原層の厚い堆積層を整地した平場でした。掘削が可能な約2.0mの深さまでのほとんどが匣鉢・ハリ・トチンなど窯道具類であり、製品が極端に少ないのが不思議です。焼損じの失敗品でみると、ここで作られた製品は磁器染付の碗類であり、文様を呉須で筆書きした端反碗や広東碗、蓋碗などの種類がみられます。

滝町遺跡物原
▲物原

滝町遺跡出土遺物1滝町遺跡出土遺物2
▲出土遺物

 中段の平場は窯体が築かれた場所と推定されていますが、現在調査中であり明確な位置は確定していません。窯が廃絶した以降に小規模な建物があったようで、漆喰を貼った床面と石列、明治期から戦前にかけてのガラス薬品瓶や食器類が検出されています。
滝町遺跡作業風景
▲作業中

 ところで、明治5年から10年頃、岡崎では京焼の名家である永楽和全が滞在して作陶を行っています。永楽和全が去ったのち、後を継いだ幾つかの窯も廃業してゆきしばらく途絶えていましたが、明治22年に和全風、永楽風の作品の趣を求めて復興された「甲山焼」(岡崎市六供町)については、窯跡が史跡として残されています。

 今回の調査地点と、この永楽和全との直接の関連性を示す証拠は得られていません。
 ただ、ちょうど同じ明治の初期に、これまで全く窯業と関係がなく、技術も材料もなかった場所で突如として磁器生産が行われたということになります。技術的にどのような由来が考えられるのでしょうか、また、この地がなぜ選ばれたのでしょうか。地域史の中に位置づけられるような成果が得られるよう、期待しつつ調査を進めています。


2008年5月29日(木曜日)

吉竹遺跡 調査速報 その1

カテゴリー: - palace @ 10時53分14秒

◎調査課の永井邦仁です。

 新城市大宮に所在する吉竹遺跡では5 月から6 月の予定で発掘調査を実施しています。今回はその概要を紹介
します。
 吉竹遺跡は、天正3(1575)年の長篠・設楽原合戦の際、織田信長本陣が置かれたとされる茶臼山の東に位置
します。茶臼山との間には大宮川が流れ、谷地形になっており、その川近くの南向きの緩斜面に遺跡が広がって
います。発掘調査面積は350 ㎡です。
 発掘調査では、弥生時代後期から古墳時代前期にかけての竪穴住居5 棟を確認しました。住居跡からは、数は
少ないですが高杯や壺などの遺物が出土しました。竪穴住居跡のほかには直径約40cm のピットが見つかりました。
このことから掘立柱建物や柵があったと考えられます。これらのピットが、竪穴住居と同じ時期かそれ以外の時期
なのかは出土遺物などから今後検討していきたいと思います。

遺跡遠景
▲遺跡遠景(手前の川が大宮川)

調査区全景
▲調査区全景(背後の山が茶臼山)


2008年5月8日(木曜日)

さわやかウォーキングについて

カテゴリー: - palace @ 09時58分15秒

●調査課の堀木です。

 先日、JR東海が主催された「さわやかウォーキングー水と緑豊かな海抜0メートル地帯を訪ねてー」の結果をご報告します。
 当日は、すばらしいお天気に恵まれました。JRの駅でウォーキングに参加された方は3,267名を数えたそうです。当センターでは、参加された皆さんに休憩していただくスペースと、建物内を見ていただく準備を行いました。
 センター内では、収蔵庫や閲覧室、展示ロビーなどに職員を配置し、各場所で説明を行いました。また2階の研修室において、朝日遺跡のプレゼンテーションとペーパークラフトのご案内をしました。
 館内への入場者数は約2,500名でした。本当にたくさんの方々にご入場いただき、職員一同たいへん充実した一日を過ごすことができました。ありがとうございます。

詳細は こちら から


▲たくさんの方でにぎわう資料管理閲覧室(2階)


2008年4月16日(水曜日)

長野北浦遺跡出土の鏃形石製品について

カテゴリー: - palace @ 14時25分11秒

調査課の樋上です。
 昨年度、発掘調査を実施した稲沢市長野北浦(ながのきたうら)遺跡から出土した、鏃形石製品を紹介します。
 長野北浦遺跡は、JR東海道線稲沢駅の北西約500mに位置する古墳前期から近世にかけての遺跡です。都市計画道路稲沢西春線の建設に伴う事前調査として発掘調査を行いました。
 その結果、前方後方墳の可能性をもつ古墳前期(4世紀前半)の大型方墳(墳丘の一辺が約25m)のほか、直径約10mの円墳や竪穴建物群など、多数の遺構が見つかりました。
 なかでも注目されるのが、今回紹介する鏃形石製品です。出土地点は大型方墳の西約20mにある不定形の土坑からで、奈良時代の須恵器などが伴うことから、本来の埋納時期とは異なる二次的な堆積によるものと考えられます。

長野北浦_鏃形
▲鏃形石製品

長野北浦_実測

 鏃形石製品は全長5.6cm、厚さ1.05cmを測り、矢じりの先端が鑿(のみ)形を呈する、鑿頭形とされるものです。石材はやや軟質の緑色凝灰岩を用いています。
 愛知県内でこのタイプの鏃形石製品の出土例はなく(先端が尖るタイプの鏃形石製品は犬山市青塚茶臼山古墳から出土しています)、県外では、三重県伊賀市の石山古墳や奈良県桜井市のメスリ山古墳などで類例があります。おおむね鑿頭形の鏃形石製品が出土する古墳の時期は、古墳前期後半(4世紀前半頃)に属することから、大型方墳の時期とほぼ重なります。
 石山古墳やメスリ山古墳古墳は、いずれも大豪族の奥津城であり、鏡や剣、玉、多量の鉄製武器類などが供伴していることから、この長野北浦遺跡出土の鏃形石製品も、本来はこれのみが単独で古墳に埋納されたのではなく、多数の副葬品が存在していたと考えられます。
 おそらくは、大型方墳(全長約45mの前方後方墳となる可能性あり)に埋納されていたものが、奈良時代以降の墳丘の削平によって、埋まってしまったのだと考えられます。
 尾張低地部の発掘調査では、墳丘が削平された古墳がたくさん見つかります。なかには比較的大型の古墳もあるのですが、埋葬施設が残っていないために、何が副葬されていたのかが全くわからないことがほとんどです。今回の鏃形石製品によって、これらの古墳の副葬品の一端がようやく垣間見えたといえましょう。今年度は、さらに大型方墳の周溝部分の調査を行いますので、さらなる副葬品の出土に期待したいところです。

長野北浦_位置


2008年4月9日(水曜日)

4月29日 さわやかウォーキング

カテゴリー: - palace @ 15時33分34秒

 JR東海が主催するさわやかウォーキングが始まっています。
愛知県埋蔵文化財センターも、4月29日の弥富駅「水と緑豊かな海抜0メートル地帯を訪ねて」コースの一部に入っています。このウォーキングに参加すると、センターにて先着300名のお子様(中学生以下)にオリジナルのパレス壷のペーパークラフト(お一人様1個)をプレゼントします。当日は2階の展示室も特別に公開します。
 ぜひご家族でご参加ください。
 
 さわやかウォーキング 4月29日(火:昭和の日) JR関西本線 弥富駅「水と緑豊かな海抜0メートル地帯を訪ねて」

 詳細は こちら をご覧ください。
pepacra01


2008年4月1日(火曜日)

本日よりリニューアル

カテゴリー: - palace @ 08時45分00秒

本日よりホームページをリニューアルしました。

これまで以上に、たくさんの情報を発信してゆきたいと思います。
よろしくお願いします。


2008年3月12日(水曜日)

寄島遺跡 地元説明会資料のPDF

カテゴリー: - palace @ 15時29分01秒

先日の寄島遺跡の地元説明会では、たくさんの方々にご参加いただきました。
ありがとうございます。
当日の配布資料のPDFを作成しましたので、お知らせします。
右のメニューの「Downlords」より入手できます。

ぜひ,ご活用ください。


2008年3月3日(月曜日)

寄島遺跡 調査速報 その2

カテゴリー: - palace @ 06時20分46秒

桑下城出土鏡

調査課の岡久です。
安城市小川町に所在する寄島(よせじま)遺跡の発掘調査速報の2回目です。今回は、ほぼ掘削の終了した最北部のA区と、現在掘削中の最南部のC区の現在までの状況を紹介いたします。
なお、寄島遺跡では3月8日(土)に地元説明会を予定しております。

A区・C区ともに、B区と同様に古代以降と考えられる面を1面目としましたが、明瞭な遺構はほとんど検出されませんでした。とくにC区では平安時代の灰釉陶器などが多く出土しましたが、それを伴う遺構は確認できませんでした。その後、A区では包含層を15cmほど掘り下げた面を2面目として検出を行い、B区と同様に古墳時代初期から古墳時代前期と考えられる多くの竪穴住居跡や、時期不明の縦横に走る多数の溝や土坑などの遺構群を確認しました。A区においてもB区で確認された「幅の広い周溝を持つ住居」跡がいくつか確認されました。


2008年2月21日(木曜日)

桑下城跡 現地説明会資料について

カテゴリー: - palace @ 10時34分41秒

桑下城出土鏡

開催日:平成20年2月16日(土) 午前10時30分と午後1時30分
先日の桑下城跡の現地説明会では、たくさんの方々にご参加いただきました。
ほんとうにありがとうございました。
当日の配布資料のPDFを作成しましたので、お知らせします。
メインメニューの「ダウンロード」の「桑下城跡現地説明会資料2008.01」より入手できます。

ぜひ,ご活用ください。


53 queries. 0.203 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター