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2007年02月06日
名古屋城三の丸遺跡 調査速報 2
●調査課の加藤です。
名古屋城三の丸遺跡では、去る1月25・26日に第1面の撮影を行いました。その時の写真を紹介します。

▲第1面全景
防空壕が5基確認できます。その代表的なものを紹介すると、調査面から約1.6mまで掘られていますが、固い熱田層を手作業で掘っており(スコップの跡が確認できるところもあります)、掘った人たち(学徒動員の中学生か?)の苦労がしのばれます。また、スロープには排土を運んだ一輪車の痕跡や階段を設けた痕跡も確認することができました。さらに土留めの杭の痕跡も確認されています。

▲340SX 線入り
さて、近世の遺構は、多くが近代遺構によって破壊されたものと考えられますが、まだ調査区の北東と北西で確認することができます。北西では礎石が残るピットが確認され建物があったと考えられます。さらに、当時のゴミ捨て穴も2基以上確認できました。中から瓦や茶碗などがたくさん出土しています。

▲387SK 遺物出土状態
その中にはこのようなものもありました。

▲387SK 遺物出土状態 近世遺物

寄島遺跡