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2007年01月24日

調査速報 姫下遺跡 2

○調査課の永井邦仁です。

 安城市姫小川町内に所在する姫下遺跡では、いよいよ発掘調査の佳境に入ってきました。06C区と呼ぶ、姫下橋から南側の調査区では、昨年度発掘した流路の続きを掘削しています。流路の上層では、平安時代の灰釉陶器が多く出土し、調査区の東側に平安時代の集落があったことをうかがわせます。
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▲流路の発掘作業

 次に、その下にある堆積層を掘ると、古墳時代前期から中期の土師器が足の踏み場もないほどに散乱した状態で出土しました。出土した土師器は複数の時期にわたります。したがって一度に捨てられたのではなく、一定期間ここが土器捨て場になっていたことがわかります。
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▲土器片を浮き出す作業


 この土器の出土状態を記録するために、破片をひとつひとつ浮き上がらせる作業が連日続いています。神経をつかう細かい作業ですが、次に何があらわれるのか、ワクワクする作業でもあります。
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▲竹べらを使います

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2007年01月19日

名古屋城三の丸遺跡 調査速報 1

●調査課の加藤です。
 昨年11月より名古屋城三の丸遺跡の調査を開始しております。名古屋城三の丸遺跡はいろいろな場所で調査をされていますが、今回は裁判所の南側で三の丸土塁の間を調査しています。調査地点は、近世においては尾張藩上級武士の屋敷地として、近代においては旧陸軍第3師団の敷地として利用されてきました。

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 調査をすすめると、調査区に大きな防空壕が5つ確認できます。この防空壕はたいへん深く掘られた本格的なもので、また爆風を防ぐために横穴が何箇所も掘られた防空壕もあります。
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 また、旧陸軍を示す遺物として、旧陸軍の★の徽章の入った湯飲み・皿・茶碗や☆の中に「工三(工兵第三大隊)」の文字が入った茶碗、「砲三ノ二(野砲兵第三聯隊第二中隊の意味?)」の文字が入った湯飲み、歯ブラシ(「軍用歯刷子」と記されています)がみつかっています。
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 さらに、よくみつかるのが蹄鉄。終戦時における調査地点は「輜重兵第三聯隊」が近くにありました。輜重兵(しちょうへい)は軍馬などを利用して弾薬などを前線へ補給する部隊のことです。ですから、これらの蹄鉄は軍馬のひづめを守ったことでしょう。
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2007年01月05日

西浦遺跡 地元説明会 開催のおしらせ

●調査課の宮腰です。
これまで調査速報などでお伝えしてきました、豊橋市石巻町に所在する西浦遺跡の地元説明会を1月20日(土)午前11時から行います。当日は弥生時代後期から平安時代の住居跡や出土遺物をご覧いただけます。

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詳細は こちら 

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