« 薬師ケ根遺跡 調査速報 | メイン | 埋文展 玉作工房 »
2006年09月12日
埋文展 製陶工房
○調査課の永井宏幸です。
現在、愛知県陶磁資料館で開催中の企画展から、「朝日遺跡のハンディクラフト」で作成したイラストを4回にわたって紹介します。

<<製陶工房>>
朝日遺跡では弥生中期に黒い土器が、弥生後期に赤い土器が好んでつくられました。黒い土器・赤い土器の典型はそれぞれ「貝田町式」・「山中式」と呼ばれています。
イラストの土器は弥生後期の赤い土器を製作している様子です。この赤い土器は、古代ギリシアのクノッソス宮殿出土の宮廷式(Palace Style)になぞらえて、「パレススタイル土器」とも呼 ばれています。
コメント
パレススタイル土器などに施されている文様は、絵のように土器を回転台により成型のうえ、膝に抱えることができるほど乾燥した後に山形文などを「削り込む」などして施文したのでしょうか。
弥生時代の土器に施された文様は、大半が、土器を回転台上で成型の後、緩やかな回転または回転を停止して「生乾き状態」の器面に施文したと考えておりますが、いかがでしょうか。
土器製作については、全くの素人です。教えてください。
投稿者 和田英雄 : 2006年09月12日 20:53

寄島遺跡