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2005年10月14日
埋蔵文化財展キャラクター
○調査課の池本です。
先回に続き、埋蔵文化展のご案内です。
今回はメインキャラクターの紹介です。
本年度も展示にはメインキャラクターが登場します。碧海郡の国津神(くにつかみ)が、「問わず語り」するという手法をとりました。もちろん実際に信仰されている神ではなく、担当者が想像したものです。
キャラクターは『常陸国風土記』行方郡条に登場する『夜刀神(やつのかみ)』を参考にしました。夜刀神は湿原にすむ角を持つ蛇と説明されています。姿はマムシをベースとしました。また『常陸国風土記』では夜刀神が集団で登場していることから、統率する別のカミも想像して、これを老人の姿で表現してみました。
『常陸国風土記』行方郡条は古代の開発伝承ともいえる記述です。こうした伝承は、書物に編纂される段階でかなり脚色されているとする意見もあります。なお、角を持つ蛇は中国の書物にも登場しているようですが、今回はこうした問題を考慮してはいません。


寄島遺跡