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2005年08月02日
叩き甕の実測
調査課の蔭山です。
朝日遺跡の整理をしている調査員蔭山です。朝日遺跡出土の弥生土器を実測しています。弥生土器の作り方を復元できるような実測図を描いています。写真にて弥生土器を実測しているキタさん(仮名)「目と肩と腰にくるわ~」。確かに細かい土器作りの雑作が多々みられます。
写真にある弥生土器は弥生時代中期後葉(今から2000年程前)の煮炊き用の土器で、外面が煤けております。その中をよく見ると一度叩いて、刷毛目がみえ、その次にもう一度叩いて、下から刷毛目で形を整えています。そして仕上げにかめの口の部分と肩の部分に刷毛の工具による刻みを入れて仕上げています。このような作り方や形のデザインの観察を通じて、弥生時代の土器作りを考えていきたいと思います。


寄島遺跡