報告書抄録概要
愛知県埋蔵文化財センタ−調査報告書 第79集
 一色青海遺跡  抄録概要

 ふりがな

いっしきあおかいいせき

 書名 一色青海遺跡
 副書名  
 編著者名 蔭山誠一+鬼頭 剛+堀木真美子
 編集機関 (財)愛知県埋蔵文化財センター
 発行年月日 西暦1998年08月31日

 収蔵遺跡名 いっしきあおかい   所在地 愛知県稲沢市儀長町・中島郡平和町須ヶ谷
一色青海 北緯 35°14′00″   東経 136°45′30″
 調査面積 23,500平方メートル 調査原因 水道浄化センター建設・道路建設
 調査期間 1993年04月01日-1997年03月01日
 種 別 集落

主な時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
弥生 竪穴住居+掘立柱建物+方形周溝墓+溝+土坑+旧河道 弥生土器+石器+鋳型+木製品+黒化種子+魚骨類  
古墳〜平安 土坑+柵 古式土師器+須恵器 古墳時代以降後背湿地
鎌倉〜戦国 方形土坑+土坑 灰釉系陶器+瀬戸美濃産陶器+加工円盤  
江戸   加工円盤  

報告書目次

考古編
1.前言
2.遺跡の概観
3.調査の概要と基準層位
 写真図版(遺構・遺物 )
4.弥生時代の遺構
5.弥生土器
6.土製品類・古代の土器
7.石製品
8.木製品
9.中世以降の遺構
10.中世以降の陶磁器
11.金属製品
12.弥生時代の遺構分布と変遷
 遺構図版

自然科学・考察編
1.一色青海遺跡の地質と古環境
2.一色青海遺跡で確認される側方付加堆積物
3.地震痕跡
4.微化石分析による一色青海遺跡の古環境
5.一色青海遺跡における植物珪酸体分析
6.一色青海遺跡から産出した昆虫化石群集
7.一色青海遺跡の動物遺体と生業形態
8.一色青海遺跡の樹種同定
9.一色青海遺跡出土の種子について
10.一色青海遺跡出土の石器石材について
11.一色青海遺跡出土土器の岩石学的手法による胎土分析
12.一色青海遺跡出土の土器胎土重鉱物分析
13.東海洋上の初期タタキ技法
14.凹線文系甕の取入れ方の二相:加賀と尾張の比較
15.一色青海遺跡におけるリン・カルシウム分析
16.赤色塊の蛍光X線分析および考察
17.粗製剥片石器の使用痕
18.住居炉跡の熱残留磁気測定
19.総論

付図・付表

 

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