今から450年くらい前の、木で作られたおわんには、ツルとカメがセットで描かれることが多くありました。
ほとんどは「カメ1」や「ツル1」のように、ツルは羽を広げて飛んでいる様子が、カメは首を前にのばして歩いている様子がはっきりと描かれています。
カメ2
ところが、手をぬいて絵を描く人もいたようで、「カメ2」や「ツル2」のようにツルの羽やカメの足をテキトーに描く場合もありました。
「カメ2」や「ツル2」はそれでもまだツルとカメだと分かるのですが、問題の絵のように、もっといいかげんに描いてしまい、何だか分からなくなってしまうものまで出てくるわけです。