七十一番職人歌合絵-しちじゅういちばんしょくにんうたあわせえ-

 「歌合」とは、人々を左右に分け、それぞれが詠んだ短歌の優劣を競う遊技のことで、「職人歌合絵」とは、様々の職人の姿を描き、彼らが詠んだものとして歌を書き入れ、歌合になぞらえた趣向の絵巻等を指します。「七十一番職人歌合絵」は、職人歌合絵の中でも最も多くの職人を描いてて、「職人尽歌合絵」とも呼ばれています。近世の写本の前田育徳会蔵本・東京国立博物館蔵本・群書類従所収本(類従本)がよく知られています。

参考URL :東京国立博物館 画像検索
https://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0017448

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